建材工房店長です。
これは昔の日記帳からです。社長にアメリカの見本市を見学して来いと言われて・・・・
今の様に情報が無い時代ですよ。
いよいよハイポイント見本市へ
朝5時に起床 今日は見本市を見に出かける日
ホテルのフロントで聞いたバスの時間は6時と8時半 のバスがあることが解った。
6時と思ったけど早朝はタクシ−が無いという事 朝6時だとまだうす暗い
黒人がやたら多く駅まで歩くのは危険かと思い8時半のバスに決めて朝食を取り
明るくなってきたのでバスの駅まで歩くことにした。5分で着くと聞いたが15分かかった。
切符を買い9時出発した。 フリ−ウェ-をどんどん走り何となく心細い
何回も運転手に聞いてしまった。着いたら知らせる心配するなと言われたけど・・・・
2時間位走りハイポイントに到着した。
ここだよと何もない田舎のバス停で降りたのです。
バス停の近くで聞いたら向かい側だと教えてもらい 歩いて行くとデザインセンタ−と書いてあった。
中に入ると名刺が欲しいと言われて 渡すと名札を用意してくれた。
見学していると造花の装飾と日本尾古い家具を飾ってあり毛糸カタログを渡してきた。
古いレンガの外観で無垢の床がきしむ こういう場所で見本市とは夢にも思いませんでした。
段々見て行くと ひな人形 衝立 鎌倉彫の三面鏡や日本人形が展示されていました。
そこのブースの人が笑って話しかけてきました。
これらは日本から出店しているという事でした。
こちらで現地法人を起こして営業しているがこの国で商売するのはとても難しいと言いました。
価格が重視されるから・・・でも安くてすぐ壊れる物は売れないから・・・
5階建ての見本市会場を見て回ったが 此処へ出店してもメリットはないと感じた。
此処の出店料と1年間のショウル−ムのリ−ス代が同じ位だよ。と日本人の人が教えてくれました。
受付で日本から来たと言うと こちらの人は日本も中国も韓国も同じだと思っているらしい。
がっかりだけど仕方ないです。
国が広いからシャ−ロットでハイポイントの見本市を聞いたことが間違いだったような気する。
その点西海岸はまだ 外国人が多いし 観光客も多い 日本を知っている所の方が
売り込みやすいと思いました。
この見本市参加するのは経費の掛かりすぎ バイヤ−が付かないと思いました。
そうしてみると苦労したけど見学して良かったのかも知れないと思いました。
帰りのバスは 思ったより時間が短く感じたのは一度来た道を帰るからなのでしょうね。